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主に音楽のこと。 漬け置き洗い的なものを抜粋して。 サブにしてアンテナ機能。
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日に日に駄目になっていっているような気がします・・・
卒論締め切りまでの日数が少なくなっていくほど、頭がどっかおかしくなっていきます。
基本的に私は根本からしてどっかおかしい人間のようですけど、拍車がかかって更におかしなことになってます。
リアルでアヒャヒャヒャヒャ!とか叫んでる。
お隣さんごめんよ・・・

時間がない!と言いつつ、先週末6日土曜日はte'のレコ発ライブに出掛けてきました。
チケットが余ってるんだけど・・・という人がいらっしゃいまして、その言葉に甘えてご一緒させていただきました。
対バンはsleepy.abと8otto。
まさかボラライブ3日後にまたしても8ottoのライブが観れるとはね!!!
次は1月のDOESの対バンでよろしくね、なんて思っていたのに!

と、スリーピーもオットーも、ぶっちゃけte'もよく知らない、te'以外は音源を持ってなかったりするので、本当に感想だけです。

スリーピーは、うーん。
好きなんだけども、リズム隊があんまりしっくりこないです。
ドラムのスネアをもうちょい張って欲しい。
単調なものだったっていう理由もあるけど、もうちょいとテク系っつーか、複雑なものにして音をすっきりさせたらもっと綺麗に曲が映えるのになあって思ってました。
ギターさんのキャラが不思議ちゃんというか妖精さんというか、なんともまあほんわかな感じでした。
いまいちどういう音楽性なのかよくわからないです。
明るい曲よりも地を這うようなどっぷり暗めの曲のほうが私は好きかなあ。
ボーカルさんの声はちょいとハスキーでなかなか貴重な人材なのではないか、と思えるほど綺麗な、ボーカル向けの良い声だったので、声を生かす楽曲が多かったような気がしました。
なかなか好きな感じです、スリーピー。

オットーは、うん、一個前に書いたから省略しますw
熱いライブすなあ。
私は後ろのほうに居たんだけどかなり乗ってしまった。
超揺れてた。

te'は、これまた熱い。パンクバンドのようなノリじゃないですか。
私はポストロックっていうと、曲の動静関係なく、みんな静かにほぼ棒立ち状態でゆらゆらしながらライブを見る、というイメージを持っていましたが、それを覆すかのような熱さ。
オイオイコールもメンバーさんも煽りまくるし、なんじゃこりゃー!と思いました。
びっくりです。
MCもね、面白いし。
んな、全部の曲名覚えられるわけないじゃん!!!
te'は全ての曲を30字に揃えているんですね。長ったるいですね。
そういうところもポストロックっぽいっちゃあぽいし、ライブの形式、ステージ上の配置っていうのは独特ですね。
左から、ドラム、ベース、ギター、ギターっていう。
しかもベースさんはずっと客にケツ向けてるのねw
MC中もずっと客に尻を向けた状態で話を進めるわけです。
プリケツすぎる。良い尻してましたね。
私は別に尻フェチとかではないんですけど、あれは良い尻だと思う。
んで、te'はとにかくリズム隊が凄い。
特にドラムさん。凄まじい。
手数多すぎる。
INAZAWA CHAINSAWもびっくりなくらいの16!!!
終始目を奪われてしまいました。
とてもシンプルなドラムセットなのにバリエーションがあり、ド迫力、かつ綺麗。
決してうるさいわけじゃないんです。
綺麗にまとまってるの。
素晴らしかったです。感動しました。
ギターの二人は、うん・・・私はあんまり好きではない音かなあ・・・
リフはかっこいいですけどね。
音だけに絞るともっと好きなギタリストさんはたくさんいます。
曲の構成は、起承転結がはっきりしているなあという印象です。
ライブの舵取りはきっとこーのさんが担っているんだろう、という気もしました。
あとね、ちょっと、10年くらい前、って感じなんですよね。
分解して聴いていくと決して斬新なわけではなくて、リフにしてもちょっと古いというか、臭いというか。
そういうの良いよね。好きです。
ライブ後半ではリードギターさんが偉い汗だくになってました。
頭を振ると霧吹きのようにね、汗が舞ってました。綺麗でした^^
ベースさんもかなり激しく動き、そして腰をかがめてめちゃんこ低い位置で弾いていたんですが、リードギター、そしてベース、二人はビジュアル担当なのでしょうか。
弾く様がとてもかっこよかったです。映えます。

そしてte'のSEなのですが、これがアニメ攻殻機動隊S.A.Cのサウンドトラックからの一曲だったんですわ。
そこに気付く私もどうかと思いますけども、私攻殻サントラ大好きなのでw
「モノクローム」という曲です。一枚目のサントラに入ってます。
te'て、ヲタ・・・なの・・・?よく分からないけど。
間違った方向へのマニアックさが出てるなあと思います。

相当熱いライブだったんですが、私は初めて観るということもあり、かなり俯瞰な態度でライブを観てました。
オイオイ!なノリは相当苦手な私ですが、後ろのほうでじっくりと観る分には、また機会があれば行ってみたいライブでした。
良い勉強にもなりました。


最近のインストって、良いです。
何かが来てます。
マイブーム的なものかもしれないですが、ヤバイです。
toeにしろte'にしろunkieにしろ、やばいバンドがたくさんいます。
マジで嬉しい限りです。
一度ね、うちのママンと一緒にインスト系のライブに行ってみたいなあと思ってます。
元々フュージョンを好んで聴いているし(ていうかT-SQUAREねw)、toeなんかも進んでCDを買うお方なので、一緒にライブに行ったら面白いんじゃないかなあと思います。
彼女もまた私同様に音楽マニアであり、私が『こう』なったのは母親である彼女の影響が大だと思ってますw
ライブの印象などについて違う視点からの話を聴けたらまた一層面白いことになるんじゃないかなって、ちょっと楽しみでもあります。
来年は是非unkieのライブに!!!
まずライブをしてくれるのかどうかが分かりませんけどw
私が1,2を争うくらいに好きなギタリストさんのバンドなので、是非とも一緒に観たいところです。
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行ってきました。いつものように一人でw
番号がとても良かったので、今回は人生初!最前列でありました。
最前なのは嬉しいんだけど、やっぱり一人ライブはスタート時間までがとても暇なのです。
前ってことでめちゃめちゃ人の視線が気になるし(自意識過剰?)携帯いじるわけにもいかないじゃないですか。
時計をしてくるのを忘れてしまいましたので、今が何時なのか分からず、お隣さんに時間を聞くのも躊躇われるしなあ・・・と一人微妙な空気を感じておりました。
どうやら時間ぴったりにスタート、対バンは8ottoです。

一曲目でトラブル発生。
バスドラのペダルが壊れてバスドラが破れてしまったんですね。
急遽交換です。
こういうトラブルもあるんですね。珍しいと言っちゃあ失礼かもしれないですが、珍しいことです、はいw
交換中にはベースさんがMCで場を繋ぎ・・・
トラブルにも関わらず、折角のテンションが下がらぬように他のメンバーが場を取り持つのはさすがだなあと思ってました。
手馴れてるっていうか、うん、ライブバンドだよねーって。
やっぱライブも流れなわけなので、その流れを上手く作れるバンドのライブは観てて楽しいです。やっぱり、ぎこちないよりは、機転が利くものの方が楽しいよね?
「8ottoはライブ中に8の形のボードを投げたりすることがあるんですが、ツアーライブ中に投げたその『8』を持って帰ってしまった方がいらっしゃったそうで、大事なものなので返していただけませんか?とお願いしたところ、無事に戻ってきました」らしいです。
持って帰っちゃう人もいるんすね・・・w
MCをしてる間に無事交換も済んで、2曲目3曲目とぽんぽーんと運び・・・
かなりの時間を食ったんで多少巻き気味だったかなあと思ったんですけど、ライブ自体はとても良いものでした。
メンバーもかなりの煽りっぷりですごい盛り上がってました。
8ottoはドラムがボーカルさんなので、シンプルなセットなんですけども足りないグルーブはその分ベースさんがきっちり出してるし、低音とかリズムがたりねーって思うことは全然ないです。
その代わりギターが2本、バランスも丁度いいです、かっこいいです、かなり好きです、8otto。
終盤にはかなりの盛り上がりで、ステージ上が雑然と、もうマイクスタンドも倒れっぱなしだし、ぶっ壊れてんなあと興奮。
良い感じにテンションが最高潮な状態で終わりました。すっごい楽しかった。
8ottoは来年1月のDOESの対バンでもあるので、また楽しんでこようと思います。
今度はちゃんと予習しなきゃいかんです・・・

最前列、当たり前ですがセッティングの様子もまじまじとよく見えるんですね。
私は興味津々なのでじーっとその様子を観察してました。
楢原さんのエフェクターボードが運ばれてくると、ちょっとしたどよめきというか、何と言うかw
普通のバンドの一回り以上はでかいよ、これ。
メインで使用するのはLINE6のMMとかDLだと思うんですけど、コンパクトエフェクターも(コンプレッサーとかね)いくつか置かれてました。
あとはデジテックのワーミーですね。置いてあった。
こりゃ足元がよくみえるぞおおおおとめちゃんこ興奮です。一人で。
セッティングが終わって、照明が消えてSEが流れ、そのままの、CD通りの流れでセルフディフェンス。
これね、実際ライブで体感するとめちゃんこかっこいいです。
アヒトは首にKORGのKAOSSILATORを首からぶら下げ、ところどころで指でキュインキュインとフレーズを鳴らしてました。
なので、前回の磔磔のときよりデジタルサウンド増量のセルフディフェンスでした。
続けてイミテ、POMの流れは前回同様です。
イミテにて、アレ?ギターの音がちょっと変わった?と感じました。
少し音が厚くなって、芯の強い音。その分、青木さんっぽいような音とは少し離れたかなーと思いました。
ツーツーの後の電子音は大樹ちゃんがパッド叩いて出してました。
POMのソロはだいぶアレンジ、というか、もうフレーズの原型がないです。完全にオリジナル化してました。
やっぱり昔の曲は簡易化アレンジさせてるんでしょうかね・・・
磔磔での音は青木さんの音に似せるのに必死なところがあり、だいぶスカスカした音になってたので、これで良いんじゃなかろうか、と私は思いました。
この辺りから完全にフロア前方はモッシュ化してた、はず、ですw(一番前だからね、後ろの様子はわかんなかったですけど)
頭振りまくり揺らしまくりでテンションがハイな状態。
新譜が新譜で、踊らないと面白くない曲がたくさん入ってたし、もちろんそれを目当てにライブに来てる方はたくさんいるんでしょう。
私はダンスミュージックが好きなので、めちゃめちゃ楽しいです。
POM後のMCにて、NRYNさん(アヒトの真似してみた)加入のご挨拶。ならやんならやんと呼ばれているようですが、本名は楢原英介さんですね。
「今まで以上に頑張っていきたいです」とか謙虚な挨拶の直後、「お前もっと偉そうに言えよー」と大樹ちゃんの声がw
3人が口々に、こいついつも偉そうなんですよ、と喋りだしまして、「若いくせに!!」とアヒトが一言。
移動車内ではオチのない無限ループのような自分の話をするかゲームするかの二択、らしいです。どうなんだろ、それw
で、MCのときに「We are ボラー!」だったかよくわかんないんですが、コール&レスポンス的なものを披露。
私はアヒトがなんか叫んでるなあ程度に見てて、他のお客さんも同様ぽかーんとしてまして。
アヒト「リアクションもらっていいですか?(大真面目)」
客「(苦笑)」
こんな感じで3回目にて成功。
フーズ~のイントロ、ギターのユニゾンが入るところはアヒトが楢原さんのほうを見て、しっかり呼吸を合わせる感じです。ドラムだけになり、そこからギターが重なる部分も同様。
マインド~ではアヒトの淡々とした声で「VOLA&THE ORIENTAL MACHINEがミッドナイトをお知らせします」と深夜のお知らせ。
ああまだ8時半くらいだろうけどミッドナイトなんやなあ・・・
どうでもいいけど、オールナイトイベントなんかでマインド~をやったら面白そうなのに。
これからのボラの形を知るには、新曲が一番手っ取り早いような気がします。
かなり良い感じにまとまってきてるんだなあと感じました。既曲はやっぱりどうしても違和感はあるものだと思うし。
そういう意味で新曲はかっこよかったです。
新譜は速さと攻撃性が前に出てた作品だけど、更にその次って雰囲気が出てた曲です。
夢診断なんかも相当アレンジが入ってて、あれって16刻む曲じゃなかったと思うんだけど、かなりドラムがね、スピード出てました。
がらーっと変わっちゃってます。
前回よりはだいぶしっくり来たんでよしとする。
夢診断から繋いでインターナル。
ここでギターにトラブル発生。
音が出ないようでして、何やらローディーさんに耳打ち。
ギターそのもののトラブルかと思われ、サブのギター(こっちもジャズマス)に交換したんですが、トラブル解消されず。
インターナルに入るときにギターのジャックをガツンと叩いてたんで、夢診断くらいから違和感みたいなものはあったんでしょうか。
アンプやらエフェクターやらをチラチラと確認してたんですが、全然音が出てないみたいでした。
かちゃかちゃとエフェを踏み代えて、どうやらこっちのトラブルっぽい。
ローディーさんがつなぎを一個一個確認して、んでようやく音が出るようになりました。接触不良ですね。
ギターって、ギター→エフェクター→アンプの順番で繋がってるんで、この途中で接触が悪いともちろん音は出なくなっちゃうんですね。当たり前だけど。
結果、曲の大半はリードギターがない状態でしたけど、バンドのテンションが崩れないところ、ベテランだよなあと思う瞬間です。
8ottoのときも思ったことですが、トラブル発生時の対応なんかで結構バンドの良さとか年季とか本領とかが分かるもんです。
3人の余裕が感じられます。そりゃもちろん、こなしてきたライブの数で言ったら楢原さんとは比べもんにならないくらいだしね。
休憩を入れてメインにギターを持ち替えてのソフトジェノサイドの一発目のギターの音はめちゃんこかっこよかったです。
ジャキジャキしてるうううう!!!!
こういう音は好きなのでとても興奮。
やっぱり似せるよりも自分が得意な音を出してもらったほうが、違和感らしい違和感も逆に感じにくいんじゃないかなあと思います。
イントロのフララーって声、あれはボーカルエフェクトでも使ってるんかなあって思ってたんですけど、思いっきり地声なんですねww
アヒト、アニメ声すぎるだろ。
カムバックからラストまではひたすらとテンションが上がる曲。
がっつり踊りました、や、踊るというか動きまくってました。
曲にマイナーチェンジが施されてく様がすごい面白いですね。
メヒコでは定番、アヒトのドラミングが見れるし、今回はフロア後方から風船が飛んできました。
真っ黒の地に白で『FISH OR DEATH』って書かれてました。
そりゃ、魚か死かと言われたら迷わず魚を選ぶけどさwwwwww
どうなの、これはw
帰り際にこの風船を持ち帰る人もチラホラとおりました。私は邪魔になるだけだろうなあと思って持って帰りませんでしたけどww
盛り上がったままオリマシが終わり、すぐさまアンコール。
このときに、何を言っているのかわかんないんですが、『何か』を叫んでいるお客さんがいまして、ちょっと、ちょっと萎えたなあ・・・
アンコールはダブルスタンダード。
めちゃめちゃ興奮してたのでちゃんと音は聴けてなかったですけど、やっぱりもうりょいキレが欲しいです。
粒が粗いのは否めないかなあって感じ。
ま、CDではメインに2本ギターが入ってますが、これどっちも弾いてるのは青木さんだろうし、それを違う二人がライブでやれ!っても、難しいだろうしね。
んでダブルアンコールにルーイン。
メンバーがめちゃめちゃ嬉しそうだったのが印象的。
ダブルアンコールがそんなに嬉しいのか!こっちも嬉しいぞ!w

楢原さんはやっぱりまだ緊張しているんでしょうかねw
所々でエフェクターの踏み間違えていたり踏めてなかったりする場面がありました。
まあしょうがないですw
あれだけエフェを置いて曲ごと分けて、なるべく原曲の形もとどめつつ完璧なライブをすることのほうが珍しいくらいだと思います。
磔磔のときが音を似せることに重点を置いていたのだとしたら、今回のライブはかなり自分の音で演奏していたような印象が強いです。
まあ、楢原さんが本来どういう音を弾く人なのか知らないんではっきりとは言えないんですけど、印象というかこっち側の手ごたえ的なものです。
これからも頑張ってください。
使用機材には変化なしです。
アヒトのエフェはあんまり確認してなかったですけど、MXRのものが多かった、かな?
ダイナコンプとかね。


SE
self-defense
An imitation's superstar
Principle of machine
FOOD'S NEXT
MIND CONTROL
新曲
夢診断
Internal Division
soft genocide
comeback in darkness
Mexico Pub
A communication refusal desire
ORIENTAL MACHINE

Double Standard

Song of Ruin

思いのほか風邪が長引いてしまっています。
みなさんも気をつけて!!!
乾燥は肌やら喉やら色んなものの敵!!!

ついに12月突入ということで。
正直、焦ってはいますが、ライブ尽くしでこれまた楽しみがたくさんあります。
先日のセカイイチにあわせ、ライブの感想が書けるかどうかは私の余裕次第なのですが、出来るだけ頑張りたいです。

昨夜、友人とメッセをしていて気付いたのですが、最近のバンドで長続きしそうなバンドっていないよね、と。
お互いにそれなりの数の音楽を、今年も聴いてきているはずなのですが、挙げるバンドがいまいちぱっとしない。
5年・・・はちょっと厳しいものがあるから3年。
あと3年先も聴いていられるか、と聞かれて、聞いてるでしょうと答えられるバンドは少ない。
聞いてる、でも、聞いてるはず、でもなく、聞いてるでしょう、と譲歩してコレだからね。
歳なのかなあ、と思います。
何でもかんでも「好き」と言えるくらい若くないんだよなあって思います。
今月で22歳です・・・
やばそうな年齢に突入です。
好き放題遊んでばっかりはいられないな、と思います。
しっかりした人間にならねば。

今年もたくさんのライブに行き、たくさんの音楽を聴きました。
新しいものもちょこちょこと聴いてはいましたが、今年は昔の音楽をちゃんと聴くことに重点を置いていたような気がするので。
なので、何があった?どんなバンドがいいと思った?と聞かれても、簡単に答えられそうもないのがちょっと寂しいです。
一番の出会いはmonobright。
次にthe telephonesとミドリ。
というところでしょうか。
小手先でチョコチョコとやっているようなバンドばかりな気がして、たくさんのものが溢れかえっているが故に、『一つ』を見つけにくくなったなって、深く思う最近です。
音楽を聴いているときだけは、不穏な空気だとか上の詰まった感じだとか、そういうものを感じさせないような、ここでしか感じられないようなものを作ってくれるバンドがたくさん出てきてくれることを願います。
私は、音楽は現実であって現実でない、日常の延長にある非日常、どこか遠い国にテレポートしたかのようなものであって欲しいと思っています。


ミクシの日記を書いたあとだと、ギャップに戸惑ってしまって・・・
自分でもよくここまでテンションを使い分けて書いてるなあと驚くぐらいですw
あっちでは、こっちとの差をはっきりつけるためにわざと僕っこで書いてますw
今月で22歳です。
行ってきました。
一人!!!
もう慣れたようなもんですけど。
3時に家を出たら余裕余裕なんて思ってたんすけど、思いのほか手間取ってしまい遅刻しそうな予感!
で、シャングリラて場所がすげー分かりにくいんですよ。
地下道を抜けてすぐ近く、なんだけど、梅田駅から地下道までの道のりが複雑!
まず梅田駅を脱出できないからね・・・不思議のダンジョンだろ、あれって。
やばいやばいもう開場してるうううと思いながら、急ぎ足でハコまで。
到着と当時に私の番号が呼ばれてたので、あれ?なんだかラッキーじゃん。
ロッカーに荷物を預けて、煙草と財布とケータイをポケットに入れ、ドリンクを引き換え。
テキーラサンライズ、びみょー!ビールにすれば良かった(´;ω;`)

対バンはregaというインストバンドさん。
思いっきり、te'とかあの辺りらへんな感じでしたか。
めちゃんこ流行ってる感じのね、インストバンドっていうか。
あの辺りを聴いてる人には、『ああいう感じ』で伝わると思うんですけどw
なかなか素敵でした。
リズムギターさんが目立たないなりの良い仕事をしてたんです。
音の隙間を埋めて、きっちり仕事してた印象。
思いっきりOrange!!!っていう音だったなあw
楽しませてもらいました。ありがとう。

で、unkieの番ていうか、メイン。
さっきも見やすかったし、このままゆったりステージを見れるぞと意気込んでいましたが、始まると同時に右隣のお兄さんが、めちゃんこ割り入ってきたんですわ。
ええええええさっきまで隣におったやん!!!なんでこんな観にくい位置にわざわざ・・・と思ってました。
ちょwwwめちゃんこ当たるんだけどwwwwと、頭の中が軽くパニック状態でした。
えとね、私は別にいいんですよ。見えないならそれもまた仕方ないかと諦めの境地に立つことは慣れてるんで。
それに私が動いちゃうと後ろの方とか、えんらい迷惑でしょ?結構前の方はぎっしり詰まってたし。
丁度いいバランスを崩すことはとても躊躇われるんです。
私は、私一人でことが収まるなら!という事無かれ主義なので、動くに動けない状態になってしまい、暫しかなりしんどい状態なのを仕方ないと諦めて見てたんです。
したら、何かのMCのタイミングで隣のお兄さんが「こっちにどうぞ」と場所を譲ってくれました。
ありがとう(´;ω;`)
本当に嬉しかったです。

と、前置きはここまででいいや。

東京と同じくBlinkからスタート。
はあ・・・なんでこんなタイミングぴったしで始められるんだよお・・・
unkieのライブは空気が変わるんじゃなくて、緊張が張り詰めるんです。ピリッピリです。
別物に変わる、切り替わるバンドやライブもあるんですけど、unkieの場合はちょっとそれとは異なるような気がしてます。
どっちかっていうと、伸縮で喩えたほうがしっくりくるんだろうなあ、って。
ライブが始まって、ヒリヒリするような空気の中で、一体誰を見たらいいのか分からなくなる状態に陥るのは毎回のことです。
この一言で全て説明がつくような気がしますが、みんな上手いんだもん。
どの曲では誰が軸とかメインとか、そういうものが無いんで、逆にえんらい苦労しますw
トッキーのゴリゴリベースも、どうなってるのか、どこにそんな力があるのか、確かめてみたい気持ちになってしまうし、ヒロシくんのシンバルの捌き方も気になるし。
一個一個の音が凄いテクすぎちゃうので、興味関心が追いつかないです。
Secretが終わって、MC。
やっと大阪に来れたーって。それは私も嬉しいです。交通費がう(ry
青木さんね「毎日大阪のこと考えてた」って余計な一言が胡散臭いぞw
今日がファイナルだよお!って言ってて、笑っちまいました。
初日、ファイナル、みたいなね。二日間しかやってないからね。(もっとライブやればいいのになあ・・・)
何曲かごとにゆるーいMCを挟んでいたのはワンマンのときと同じ。
最後までがーっと突っ走ってくれ!と思うんですが、そんなことしたら死んじゃうだろうなあ。
緊張を解す時間もないと、ちょっとさすがにしんどくなりすぎるのかもしれないなあって、今回のライブでは思いました。
それ程に凄かったってことです。
MCの後のbugは、青木さんの超絶テクの曲ですね。見入っちゃう、びっくり。
全然指が見えないんですよ。ほんとに。どうなってるのかさっぱり分からないんです。
普通に聴いてただけでは逃しそうなところでビブラートかけてたり・・・
でもこの日はヒロシくんが凄いことになってました。
喋るとほわわんとした人なのに、演奏になると人が変わったかのように攻勢的なドラムを叩く人です。
音のキレとか半端ない。やばいです。めちゃんこかっこいい。
何度も鳥肌が立って、呆然としてました。
Karmaのクラッシュの音ね、堪んないです。
徐々に登り詰めるようなラインにもゾクゾクします。
この曲で青木さんのカッティングが聴けたのがとても嬉しくて嬉しくて。
電撃が走りました。やっぱり私は彼の音が好きです。
Perchteはイントロに、ハウリングっぽい感じの音がイントロに入っているんですけど、その音は客から見てドラムセットの左側に置かれたパッドでヒロシくんが操作してました。
出してる音に差異は殆ど無いですが、アプローチの方法を毎回マイナーチェンジさせてきているようです。
面白いっす。興味深いっす。
Bodyではトッキーさんがアップライトベースに持ち替えて指弾き、曲の途中から弓。
ヒロシくんはドラムセットの横にもう一つ置いたシンプルなドラムセットを叩いていました。(メインのものとはちょっとセッティングを変えてあるんでしょう、多分ね)
続くChinese redもアップライト。
アップライトベースを弾いてるトッキーさんの姿はとても美しいです・・・
トッキーさんって、元々吹奏楽の方だったんですよね。
弾き方一つとっても、存在感が違う気がします。見蕩れます(*´Д`)
love addict~Tecabaまでは最後とばかりに盛り上がる曲連発。
3曲ともファーストアルバムからの曲ですが、ライブで披露してきた数がセカンドとは桁外れだと思うので、さすがの安定感と余裕。
私も何回もライブで聴いているので、見る側としても余裕がありますw
思いっきり楽しむことが出来た終盤、ですね。

アンコールにDays。
この曲って、イントロとAメロ(と言っていいのかわかりませんが)とでギターの音の質がガラッと変わるんですよね。
初聴きのときも相当びっくりしたんですけど、実際に生で聴いちゃうとそれ以上の驚き以外、何物も感じられないです。
これ、どうやって出してるのかとても気になるところです。
ほわ~んて音から一変してジャキジャキしたものに変わるんですけどね、マジでどうなってんの?w
CDのときと比べて、相当鋭い音が鳴ってました。
はあ、最前列の方が羨ましいです。
何度も身震いしました、すごい感動でした。
ダブルアンコールはRat Race。
Aメロのギターとベースとドラムがユニゾンするような曲構成が、凝縮されたようなかっこよさです。
短い曲ですが、これでラストということもあり、盛り上がりは最高。
メンバーもとても楽しそうに演奏していたのが印象的でした。

ライブが終わって冷静に考えると、あれだけの音圧でそれぞれが相当大きな音を出していたら、バランスはかなり崖っぷち状態だと思うんです。
一歩間違うと、ただ煩いだけの、こりゃ酷い・・・というものに成り代わってもおかしくないギリギリの状態です。
あれ?って思うことが殆ど無いこと自体、とても凄いことですが、CD以上の魅力を見せてくれる余裕さ。
青木さんに関してはVOLAのライブでバランス感覚の良さやテクをまじまじと見せてもらっていましたが、改めて思います。この人凄い、とw
今回も非常に多大なエネルギーがぶつかり合っちゃうライブでした。
開放感とは違いますが、はぁ今日もよく頑張ったわあ・・・って思いますw
ただライブを観るだけなんですけど、相当疲れます。それが心地いいから、かなりのマゾですよ、私。
ぼけーっとしてたらあっという間に終わっちゃう、全然気が抜けない。
もっとたくさん聴いていたいんですが、すごい、疲れるだろうな。
しんどいわけじゃないんですけど、精神的に迫る質量がとても大きくて、ぐらぐら揺さぶられるので内面の負担は結構くるものがあります。
更に欲を言えば、Butterflyも聴きたかったです・・・
そういえば、富山から来ているという方がいらっしゃいました。
凄いなあ・・・愛ですな・・・
また関西に来て欲しいです。東京まで行くのって、大変なんですよ・・・
出来ることなら京都に・・・ヒロシくん、京都出身だしさ・・・w
でも、東京でライブやるよーってことになっても、そのときは必ず行くと思うんですけどねwwww

折角ステージも近いことだし、今日は時間もある、終演後にゆっくりとエフェクターチェックすんべ!と気合を入れてましたが、演奏終了直後にステージのカーテンが閉まりましてね・・・
あっ!え!?っていう状態で意欲が取り残されましたw
私と同様の気持ちになった人は、結構いると思うんですけど・・・
シャングリラはカーテンが閉まるんだったね・・・(´・ω・`)
ここに来たのって一年ぶりだし、忘れてたよ(´・ω・`)
ホント、勘弁してくださいよ・・・気になるんですよ・・・
ライブ中にゆっくり見る余裕なんてないんですよ。


覚えている限りでセットリスト。
Blink
Inside
Secret
bug
crumble←ここまで自信アリ
Karma
Shot
Code
Perchte
Body
Chinese red
love addict
Spike
Tecaba

Days

Rat Race

たぶんこんな感じだったと思います・・・
unkieライブ行ってきました。
すっかり深夜バス覚悟だったんですが、9時前に終わりまして、何とか新幹線で帰宅することができました。
それでも時間はギリッギリやったんで、ハコから駅まで走った走った。
一応深夜バスのチケットは確保してたんですけど、あんな乗り物お金出してでも乗りたくないわ!
煙草吸えない、ケツが痛い、寝れない。地獄。

今回は場所取りが悪かったので殆どステージが見えませんでした。
ホントにびっくりするくらい見えなかった・・・(´・ω・`)
ギターのヘッドとか、クラッシュとか、辛うじてトッキーが見えるか、くらいで。
すごい、ホントびっくりするくらいピンポイントにメンバーが見えないんですよww
今日は珍しいことでもしてみるか、と思って、トッキー側に居たんですが、背のでかいおにーさんたちに囲まれてしまって。
3人くらいの友人で来てるんだろう人たちに思いっきり囲まれ密着されてしまい、後ろを振り向いても人だらけで動くに動けず。
どうにか、アンコール待ちの時間に回避することしか出来なかったのが悔しいです。
フロア後方にモニターがあるのを思い出し、ついでだから煙草吸いながら見て、なんだよモニターならばっちしステージ見えるじゃん!と自分自身に憤慨してました。
タッパが欲しいよ。
音楽関連で女で良かったと思うことなんてひとっつもないですw(音楽抜きにしても殆どないか・・・)
ただ音楽が好きなだけで、真面目に音楽を聴いていたとしてもミーハーに思われがちだし、必ず悔しい思いをするしね。

と。
ライブ自体は、すっごい良かったです。
殆ど聴覚だけで楽しむことになってしまいましたが、それはもうヒリヒリする緊張感が伝わる内容でした。
初っ端のBlink→Codeの流れはやばい。
インストバンドの既成概念に当てはまらない何か、すっきりと言うよりもっとどろどろしているような。
unkieのライブは言葉にならないものを受け取って帰ってくることが殆どで、今回もそれに漏れず、なので、レポとかは全然できないです。
出来て、客観的な指標になるもの、具体的には機材とかセットリストとか、そういうものだけになっちゃいます。
今回は、上記したように全くステージが見えずだったのでね、何もないですけどw
そしてセットリストなんて覚えてられるかよ!な状態だったので、こちらもなし・・・
もうマジでどうしようもないw
これからは、うん、場所取りにももうちょい配慮しつつライブに臨めればいいなあと思います。
反省。
ワンマンで人が多かったせいもあるんでしょうが、いつもよりお客さんが多くてですね、『ゆったり楽しむ』とはかけ離れてたように思います。
そして何でだろうなあ・・・いつもより盛り上がりに欠けたなw
対バンライブでunkie目当てのお客さんは、それだけ好き度が高い人が多いんでしょうかね。

今回はレコ発記念&初ワンマンライブなので、MCに気合を入れてたようですが、いつもどおりgdgdな内容でした。
演奏中はヒリヒリするくらいに張り詰めてた空気が、MCに切り替わる途端にゆるゆるになるところが微笑ましい。
私個人としては、MCには全然興味がないんで、MC一切無しで最初っから最後までぶっ通しで走りきるような内容が好きなんですけども、こういうのもたまにはアリかな、と思いました。
もうちょっと音の長さが欲しいなあと思うところがあったんですが、良いライブでした。
ファーストアルバムに入っている曲はもちろん完成度が高いし、新譜の曲も、新譜自体がライブっぽい作りになっているのでかなりCDに『近い』感覚でのめり込むことが出来るような気がします。
ライブ>>音源なのは確かだけれど、必ずしも別個じゃないんだよなーって思って聴いてました。(ライブとCDとが別物なバンドってあるじゃないですか。練りに練られた曲を作るバンドだと特に)
unkieはギター、ベース、ドラム以外の音を入れてないので、ライブでの再現度はかなり高いです。
もちろん、初見でも衝撃は凄まじいと思います。
誰が軸になってリードしてて、っていう分かりやすい形じゃないし、3人が3人とも凄いんで圧倒されちゃいます。
楽しみたい気持ちはいつも強く持ってるはずなんですけど、なぜかライブを観終わった後はかなりの疲労感を感じます。
開放感よりも心地よい疲労感、観てただけなのに一仕事やってやったぜ的な気持ちになりますw
あと、お客さんですが、unkieのライブって殆どが男性の方なんですね。
私の勝手な思い込みですが、男の客だらけのライブって、好きですw
キャーキャー歓声が上がるより、野太い声が飛んでる方が素敵って思っちゃいます。
これは私の極度の女嫌いから来てるんでしょう。

unkieライブ、近日にもう一本あります。
一個下の記事で『土曜日』って言ってるんですが、正しくは『日曜日』ですね・・・
勘違い・・・
日曜日のライブに関してもっと言葉に起こすことが出来ればいいなと思います。

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