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主に音楽のこと。 漬け置き洗い的なものを抜粋して。 サブにしてアンテナ機能。
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行ってきました。磔磔。
今年は磔磔率が高いなあ・・・w
今回は結構チケ番が良かったので、フロア右側の椅子の上をゲット!!!
何回も磔磔には足を運んでおりますが、初めて椅子ゲットできた。
試しに椅子の上に立って見ると。おお!こりゃ良く見える!

ボラのライブは対バンのテレフォンズが終わって30分くらい経った19時35分くらいからスタート。
SEが流れて拍手、と、歓声。
えんらいテンションが高い中畑氏。
楽屋がある2階から、階段を滑り落ちるようにダダダッ!と駆け下りてました。
で、まず、メンバーの格好から、ちょっと驚いたんですわ。
2年前とか、まだファーストの飯まだ?が出た頃のライブって、メンバー全員Yシャツネクタイじゃなかったっけ?
今日はフェスのときよりもえんらい派手ですけど・・・
アヒト青いスキニーですか・・・ほえー・・・
変わるもんじゃのう、とちょっと驚きとしみじみ。

SEが鳴り終わる前に、新譜の流れと同様に、わんつー!の声とともに、self-defenceスタート。
ガツンとした一発目の音は、そこまで破壊力はないものの、違和感といえる違和感はなし。
サポさんがジャズマスでどういう風に音を近づけるか、不安もありつつ非常に気になってたんですけど、思ったより良いではないか。
ただ、ボリュームが小さすぎてソロなんて殆ど聴こえなかった。
有江さんの低音と大樹ちゃんのクラッシュにかき消されてますぜ。
新譜の曲は、かなりギターが攻勢なものが多いからもうちょい音が大きくてもいいんじゃないかな、って思いました。
休む間なくAn imitation superstar。
攻めのセトリです。
この辺りでフロアはモッシュモッシュで偉いこっちゃ、になってました。
上から眺めて、いいなあ羨ましいなあ突撃したいなあ、な欲が湧いてきてしまい、それを抑えるのに必死でした。
間奏の、ツーツー・・・はモロに安っぽいエフェクトに人力なのもあり、もうちょいどうにかならんかの、と少し微笑ましく思ったw
噛む猫のミャーミャーギターですが、これはちょっとだけ音が尖りすぎな印象です。
音が鋭いのは音源もそうだしかなり近い音を出してるとは思ったんですが、ちーっとキンキンしすぎだったかな。
NAGERI~のアレンジはRSRのときとほぼ同じもの。
ギターのブラッシングをイントロに鳴らして、リズムからメロに徐々に以降していく感じの。
RSRのときはたぶん青木さんがエフェクターか何かで録音→リアル再生してたと思うんですが、今回はアヒトとサポさんの二人が鳴らす形。
この辺りからギターの音量が上がってきて、ちょいちょいとバッキングも聴こえるようになってきました。
打ち込みピコピコ入れてる曲は、その分ベースラインで色づけを支えてるんだと思うんですが、何分音がでかくなるので、ギターにスカスカした安っぽいエフェクトかけてると音が消えちゃうんですね。
新曲ですと披露されたものはNew Audiogramの、ライブ告知動画で演奏されていた曲に歌詞をつけたもの。
これがなかなかかっこよくて、元ネタ自体は4人のときに既にあったものとはいえ、かっこよかったです。
セッションに近い形の曲だったので、この曲に一番、新しいボラを実感できました。
soft genocideからメヒコまでの怒涛の流れは凄まじくかっこよかった。
続くコミケは、簡易版にアレンジされてたと思います。
AメロBメロでスウィープを多用するところは省いてたような。
コミケだけに関わらず、夢診断などの飯まだ?に収録されている曲は、大幅にアレンジが加えられていたので、慣れるまでにちょっと時間がかかりそうな気がします。
本編最後のオリマシは、サポさんがバイオリンを弾いておりました。
生でバイオリンの音を聴くのは初めてだったんで、すっごいびっくりしちまいました。
楽器そのものが変わっちゃってるんですが、かなり馴染んでたと思うし、面白かったです。

アンコールはDouble Standard一曲。
お?アヒト、あのギター弾くんか?と驚きが大きかった。
んんん・・・
でも何ていうか、アヒトもサポさんもお二人ともあんまりキレのないギターやったのう・・・w
Bメロのカッティングはきちっと決めて欲しかったなあ。
音源と比べると幾らかのっぺりした印象。
でもまあ、こんなもんだろw
メンバーが代わって3ヶ月?もない状態でここまで持ってきたのはすごいと思う。
確かにチラホラとミスも目立ったけど、差し引きして『楽しい』が勝ったからいいライブでした。

にしても、有江の安定感は異常!
大樹ちゃんウォーウォーギャーギャー叫びすぎ!
ライブ全編を通して、リズム隊のお二人は相当気合が入ってるなあと思いました。
音の面でもバンドの支えになるパートですしね。
有江さんがピョンピョン飛びながらサポさんに近づいていったんですが、サポさんはそれに気付かず弾くことに必死な状態だったのが見て取れたんですが、その余裕の無さを埋めるためなのか、リズム隊の二人は終始ニコニコしてたし相当テンション高く余裕を見せてました。
メンバーが一人抜けて数ヶ月、現在が欠けたものを埋める作業工程なわけであって、その分俺らがやらねば!みたいなね、そういうものを感じました。
お陰でえんらい爆音状態だったんですけどwそれもまた良し。
アヒトはくねくねくねくねと、肘関節がすごいことになってて気持ち悪かった。
どういう動きをしてるのか、言葉にならないものなので、説明のしようがないのが悔しいですが、見たらびっくりするくらい気持ち悪い。
関節がめちゃんこ柔らかいことを見せ付けられまして、アヒトってドラマーだもんな、と当たり前のことを思いました。
全体的にお客さんにクラップを要求することが多く、テンション上げなきゃいけない、みたいなバンド側の焦りのようなものも感じましたが、楽しいから自然に手拍子しちゃいます。
バンド側のテンションと、フロアのお客側のテンションが一体化してると、やはり良いライブになりますね。
フロア後方はわかりませんが、前方はずーっと盛り上がってモッシュモッシュ状態だったので、楽しいと感じていた人は多かったんじゃないかと思います。
あと、なんていうかなあ。
今更ですが、やっぱ青木さんは上手かったんだな、っていうことを実感しましたw
でもサポさんのギターにそこまで違和感はないし、すごい青木ヲタでも無い限り、酷いわ・・・っていうことは思わないはずです。
音作りに関しては、相当近い音を鳴らしてたので、
ただやっぱり、今までのライブを観てる人からしたら、寂しいものはありますね。
どうしても比較はしてしまうものだし、それを取っ払って臨むことは、観る側もちょっと時間がかかるかもしれないです。
ライブ自体はすっごい楽しいし、良いものだったので、没頭してたらいちいち細かいことは気にせずにライブを楽しめると思います。


self-defense
An imitation's superstar
Principle of machine
FOOD'S NEXT
噛む猫
NAGERI TO KASUPPA
新曲(New Audiogramの動画で演奏されてたものの完成版)
夢診断
Internal Division
soft genocide
comeback in darkness
Mexico Pub
An communication refusal desire
ORIENTAL MACHINE

Double Standard


アヒト→エレクトロの65年。マーシャルのヘッド、ヤマハのキャビ。
サポさん→ジャズマス。マーシャルのコンボ。1962かな?って思ったんだけど・・・
ドラムのことはよう分かりませんが、クラッシュとハイハットの位置が、プレイヤー側に近く配置されてた気がする。
あれ?こんな位置にあったっけ?って思った。
新譜がほぼ16を刻んでるからじゃない?と連れは言ってました。
スネアが一個増えてたような気もしないでもない。
アヒトの横に置かれている、打楽器ですが。
スネアとチャイナとカウ・ベル、ですか。ぶっちゃけそんなによく見てないから確信がないけどw
撤収作業をしているところ、ちらっとだけアヒトのエフェも見てきたんですけど、MXRのものが多かったかな?
サポートギターのならやんさんの機材は、LINE6のDLとMMですかね。
他のはなにやらごちゃごちゃしてて一個一個把握することはできず・・・
2セット置いてあったからどうなってるんだ?ってじっくり見たかったんだけど。
ステージをじーっと見つめてこれがこれで・・・と頭フル回転させてたら、下がってくださいって言われてしまったw
結果、分かりやすいやつしか覚えてないよ!


対バンのテレフォンズですが、持ち時間が30分で、会場をかなり上限まで沸かせるってのは、凄まじいと感じました。
自分たちがやるべきことを考えて、それをやってるんだってMCで言ってたのが印象的。
相変わらずキーボードさんの気持ち悪いこと気持ち悪いこと。
テレフォンズて、ステージに上がったらメンバーで円陣を組んで、イエーイだかわからんけど気合の声とともに被ってたアフロを投げるんですが、キーさんは完全にタイミング見失ってましたね。
悔しさ、を、表現するその動き一つ一つが気持ち悪い。
変態的、と思えるキーボードですが、音がちょいと変化球なだけであってフレーズ自体が突拍子も無いわけじゃないんですね。
真面目でいいなあ。
リズム隊のお二人、特にベースさんが非常にグルービーなベースでして、曲の根本的なところがしっかりしてるから聴きやすくもあるしすっごいバランスが良いんです。
短時間でテンションを高いとこまで持ってく、切り替える、巧みです。良いバンドだと思いました。

テレフォンズも含め、今回はフロアで踊るが勝ち、なライブだったなあって思います。
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