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主に音楽のこと。 漬け置き洗い的なものを抜粋して。 サブにしてアンテナ機能。
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22日、元・thee michelle gun elephantのギターであるアベフトシが亡くなりました。
突然のことで、その悲しい知らせを知ったときは何がなんだかわからなかった。
急性硬膜外血腫だって。
頭部の外傷性のものだそうです。
どういう経緯でそのようなケガに至ったのかはわからないけど。
腕は綺麗なままだったのかな。
そうであって欲しいな。
R.I.P.

見たい聴きたいと思ったまま、衝動のままに、後悔するな、と私が今のスタンスで音楽を聴こうと思ったのは他でもないミッシェルのお陰でした。
ギターの音がかっこいい、ただそれだけだけど、それだけが聴きたくてたまらなかったんです。
ロックギタリストなんてのは若死にするのが様なんだよ、なんて、まだ言えそうもない。
私はまだまだアベのギターが聴きたかったよ。
残念でなりません。

勝手にしやがれの武藤さんのブログを読み、葬儀が終わったことを知って、ああ、と思った。
うるっと来ちゃいますね。
いかんですね。

今年はなぜにこうも音楽界の素晴らしい人たちが天国に召されていくのだろう。
「きっと神様は音楽に飢えてたんじゃないかな。
今年で一番アツいフェスは多分天国だろうね。羨ましい。」
と、知人からメールをいただきました。
こういう粋なメールをくれる知人に感謝。
でも飢えてるのはこっちだよ神様。
ライブが観れるだとか、また新しい音楽が聴けるだとか、あれを弾ける人が存在しているだとか。
音楽ファンっていうのは、そういう、全く些細なものを楽しみにしているんだと思う。
実際私もそうだし、新譜が出るから頑張るかーとか、これが終わったら次はライブだとか、そういう日々のちょっとした楽しみで、少し頑張れるような気がして、嬉しくなったりします。
だから、本当に、ファンの気持ちがよく分かる。
それは今回のことに限らず、どういう方面についても。
好きだった分だけ喪失はどこかに大きい穴を開けるけど、それだけのものを生み出してくれたことに感謝したい。
そして、今こうして自分が生きていることも、日々感謝しながら毎日過ごしていきたいなと思います。
私はアベみたいに大きなものを残せるわけもなく、きっと人生でやれることなんて些細なものかもしれないけど、でも確実に人は誰かに何かを与えられるんだから。
だからしょ気てたり元気が無かったり、そんな風に時間を使うのはもったいないね。
出来るだけ明るく、毎日健康に、大事な人やモノに感謝して、そんな風に当たり前のことを当たり前にやってきたいです、これからも。
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またまた長い間が空いちゃいましたけど。
mixiのほうでは毎日日記を書く、っつーこれまた何にもならないことやってます。
どうでも良いじゃないかって思われてるんだろうけど、自分としてはとても意味のあること。


と、まあ。
09年も上半期過ぎちゃいました。
今年買ってるアルバムはどれもハズレがない。
ただこれが言いたかった。
どれもこれも凄いんだなあ。
フジファブリックのクロニクルが、すごい良かった。
どの曲も聴きやすく、かつ、チラッと耳にしただけでもフジファブリックだ!と分かる。
一曲目のバウムクーヘンからして、ずば抜けてポップ。
最後までずーっとポップ。
ポップな中にボーカル志村の気持ち悪い歌いまわしとヘタレな変態性に溢れる歌詞とが混ざって、そうなんだよこういうのが聴きたかったんだよ!に応える1枚だと思いました。私は。
アプローチとしては今までと違う方法を取ったんだろうとは思うんですが、今までで一番『らしい』1枚になっているような気がします。
どの曲もがとても丁寧に作られたんだろうことを予想します。
フジファブリックを全く知らない人が聴き始めるにも丁度良いと思います。
きっと、彼らはユニコーンになりたいんだろうなあ。

6月末にはAPOGEEのライブに初めて足を運んできました。
今まで、チケットは持ってるけど体調が悪い、だとか、なんやかんやの理由があって行けずじまい、これが2年続きまして。
やっとの思いで行ってきました。一人で。
新譜のアルバムも良くてねえ・・・
手ごたえもあったし何せ初ライブってことで期待値はかなりのものだったんですが、最初から最後までずーっと鳥肌が立ちっぱなしという、素晴らしいライブでした。
期待しすぎると、ライブ後に、あれ?って思いがちだとは思うんですが、そんなことは全くなくて、まだこんなんじゃ足りない、次も絶対に行くんだって思わせる内容でした。
きちんと言葉にするには時間が経ちすぎてるんですが、すんばらしい空間でした。
あの運びの良さ、落とし所を絶対に外さない息の合い方、ありゃ何なんだ。
CDだとキーボードが前面に出ているバランスではあるAPOGEEさんですが、ライブだと全くそんなことはなく、もっと他の音も!と感じている人は是非ライブに、と言いたいです。
ライブ自体上手いのは当たり前、CDでやってることが表現できて最低限、CDとは違う魅力ではなく、CD+αなものだと思ったので、きっとライブ後は更に音源を楽しめると思います。

それと、これはとても大事なこと。
7月20日のGRAPEVINE@大阪城野外音楽堂。
ママンと一緒に行けることになりました。
これは何よりも嬉しいことです。
こんなことが出来るのも、私もママンもお互いに音楽が好きだ、ライブが好きだという共通点があるからなんですが、だからこそ、これは親孝行でもあり思い出作りでもあるんですね。
最初は、祝日とは言え月曜日、次の日は平日で日程的にしんどいよーって言っていたママンですが、開演時間が早いのと、私が物凄い勢いで説得した(?)のもあり、それを酌んでくれたんでしょうか。
行くよ、と返事をもらえて、本当に嬉しかった。
実家に置いてきているバインのCDがAnother skyだけなんでママンが十分に楽しめるかどうか、それが心配ではありますが、一緒に楽しめるといいなあと思います。
折角同じ土俵を好きなもので共有しているんだから、元々親子という繋がりはありますが、また違うもの、音楽というもので繋がってみたいなあと思ったのです。
バインさんは新譜の発売が来週に控えているし、こっちもかなりドキドキしながら待っております。


ここに記事を書かない間にも色んなことがあって何でこんなことに・・・って思うこともたくさんあって、ムッとすることもたくさんあって、でも上半期は楽しかった。
こんな感じで残り半年もやっていけたらいいなあと思うのです。
お久してました。
ちょっと戻ってきました。

今年はアルバムの当たり年っぽい予感です。
元ロキノン厨なんかにとっちゃー良い年になりそうです。
買うアルバム全て当たりです。今のところ。
相対性理論に始まり、なかなか順調に来てます。
セカイイチもmonobrightもDOESも全て良かった。
理論については触れた気がするので、3バンドについてちょこっと書こうと思います。

セカイイチですが、これは本当にセカイイチ、というくらいにすんばらしい出来でした。
まず何よりもキャッチーであること。これに尽きます。
ほぼ打ち込みで構成されていた前作も踏まえ、その延長にセカイイチらしさを加えて、よりポップなものになってます。
今まではそこまでロックロックした音に欠けている印象でしたけど、今回のアルバムはがっつりロックな音がちりばめられているので飽きることなくリピートしまくりでした。
何よりも、聴いていて楽しいこと、これが大きかったです。
色はだいぶ変わった気がしますが、前作で離れちゃった古参の人ほど聴くべきな気がします。
何となく初期の匂いもするし、より、らしい部分が強調されてて良いアルバムだなあって思いました。
ライブにも行ってきましたが、2時間があっちゅーまってくらいに楽しかったです。

monobrightのtwo。
これもやばかったです。
まず踊る脳でがつんときちゃいます。これはやばい。
the2と書いてザザと読ませるthe2も、なんだこの切ない感じ!
男子よなあ。
魅せるための男子よなあ。
前作よりも、より男子の性というものを軸に据えていることが明確に現れていたかなーと。
とにかくエロい。
せい、と読ませるもおk、さが、と読ませるもおkって感じの、男子の性、だなあと思ったのでした。
ヒーローヤングからモーニングスターターの流れにテンションの上がらない人はいないんじゃないだろうか。

DOESはまだ買ったばかりなので聞き込めてないのですが、激しく良盤の予感!
やっぱりDOESさんはDOESさんだった。
どの曲も短かった。
4分超える曲は2曲だけ!
ここまで来たら特徴の1つって言っちゃって良いのではないか。
どこまで行っても3ピースな音で、こういうバンドが少ない今貴重な存在だと思います、本当に。
シンプルなリフでどこまでかっこよく出来るかっていう、DOESさんの醍醐味は多分ここですよ。
3曲目のネバー・マインドのギターの音がいつもと違うような印象を受けたんですが、あれはまさしく90年代後半の音である。
CDよりもライブが先の曲が多いのでライブでも肩透かし食らうことはないでしょう。
デイ・サレンダーとレイジー・ベイベーがお勧めです。

新譜ではないですが、洋楽も。
Wilcoにはまりまして。
これはバイン好きさんにはお勧めしたいです。
地味でスルメなところがバインさんにそっくりです。


そんなこんなで今はユーミンにはまってます。
作業用BGMでユーミンを見つけては聴いています。
時のないホテルとひこうき雲だけでも買っちゃおうかなあ。
ひこうき雲はすごいんだぜ。
ファーストアルバムにして、今じゃ簡単に集まりそうもない面子がバックミュージシャン。
凄い時代だったんだなあと思わざるを得ないです。
『peridots メトロ 歌詞』で検索に来られた方がいらっしゃったので貼り付けておきます。
ペリの昔のサイトに貼り付けられていたものの転載なので大丈夫かと思われ・・・
昔の歌詞の転載なので今の歌詞とは変わっている箇所があるかもしれません。

つづきからどうぞ。
本日朝東京から帰ってまいりました。
深夜バスは死ね。

なにやらライブレポがたまってきたので、一気に更新します。
記憶が薄れてきたので掻い摘んで書きます。


まず前座的な扱いで長田さんの弾き語りがありました。
全部で4曲です。
Dr.Strange Loveの曲かとは思うのですが、私、全く知らないので・・・
アコギが良い音だなあと思いながら聴いておりました。
まず長田さんが2曲アコギ一本の曲を椅子に座りながら披露したあと、軽くMC。
一緒にライブやれたら良いねーみたいな話があり、その延長で今回このような形式のライブをしてみました、と。
で、MCの流れで亀井さんと高野さんを呼び、3人で1曲。
次の曲前に西川さんを呼んだんですけどね。
西「緊張しますわあ・・・」
長「お前緊張するの?」
西「しますよお!モニター見てるだけで緊張しますよ!」
緊張・・・するんだ・・・w
アニキも椅子に座りながらのギター。
ほう珍しいではないか!
なんだか貴重な姿を見れた気がします。てか、あんまり喋る人じゃないしね。
意外と可愛らしいんだよなあ・・・もっとMCとかしてほしいんだよなあ・・・
でこの曲。
アニキのメロの合間を縫いつつもしっかりと主張してくる音のバランス加減がですね、たまんないわけですよ。
上手く言葉に出来ないんですけれども、良い音!これに尽きる。
バンドのときとは違い、サポートって感じの、いつもとは色が異なるギター。
音の作り方から全然違う。
あああああなんて言えば良いんだろ・・・いつもよりピロピロしてたって言えば通じるのかな・・・

で、バインさんです。
どーもグレイプバインですって、いつも通りに軽い挨拶をして、一発目からGlare!
CDよりも少しBPMを落としたまったりめなテンポ。
その分田中の歌が強調されるので、この時点でノックアウトw
イサオさんのコーラスも高音がキラキラしたギターもどっしりなドラムもベースも全て良い具合に絡んでて、たまんないですよほんとに!!!
最近のバインさんはレコーディング真っ最中らしく、今回のライブでは、夏発売を目指しているアルバムから新曲を2曲披露。
新曲1は、なんだろう・・・ポップな『シスター』?
曲が似てるわけじゃなくて、曲を分解させて今のバインで再構築したらこうなりますって感じですかね。
新曲2は結構轟音。殆ど、歌っつーかメロがない。
ほぼインストに近い、手法としてはCOREのような曲。
私は、結構、ぽかーんとしてしまいました。
好きってよりは面白い、そんな感想。
こういう引き出しも開けてきちゃったわあ、と。
こんな気持ちになったのはきっと私だけじゃないと思いますw
新曲でフロアを総ぽかーんとさせた後、まさかのSabbath!
CDより音が良いってどういうことなの。
この頃の音源ってまだベースの音が小さいし、ギターの音も(今のバインにしては)ペラいのです。
しっかり太い根を張った音だったし、触ってみてちゃんとごりごりしたものがあるじゃん!っていう、芯の強い曲になってました。
イントロの2フレーズくらいのユニゾンで既にぞぞぞ!ってきましたもん。
大サビ前の、まさにブレイクって感じの一瞬の隙間に全て持ってかれました。
衝撃って意味でこの日ベストアクトです。
この曲ね、知らない人もいたでしょう、カップリングですから。
『ぼくらなら』に収録されてます。名曲なので一聴の価値ありまくりです。おすすめ。
Sabbathに続いてアナザーワールドで涙腺が決壊。
これは、これは卑怯なんじゃあないかな・・・w
どっぷりしていってくださいって言わんばかりじゃないか。
「歌う」ことの主張なんだろうなあ。
次の曲から後半全て長田さんが加わってのトリプルギター。
私の位置からは殆ど長田さんの姿が見えなかったので、何を、どう弾いていたかはわかんなかったんですけど、何やらやたらと渋かったです。
長田さんのギターによる直接的な影響は少なかったんじゃないかとは思いますが、残り5人の演奏に影響があったような気がします。
既存を邪魔しない良いサポートの音でした。
ギターが3人なので、このあたりからベースがいつも以上にブイブイゴリゴリ言ってて、ギターソロなんてなんのこっちゃ、全く聴こえなかったのが残念すぎる。
せめてソロのときはもうちょい退いてくれたら良いんですけどね。
バンド側からしたらベースが大きいほうが演奏してて気持ち良いのは分かる。
でもなあ、聴いてるほうはお腹痛いんだなあw
3時間立ちっぱなしだったので疲労もありちょうど腰が痛くなってきたあたりなので、ちょっと辛かったです。
よくよく考えたらステージ上に6人いるわけですよ。
キーボードもいるわけです。
音が厚いというか、強い、って感じです。
刺す痛みじゃなくて、でかい岩がごろごろ転がってきてそれを受け止めなきゃいけないしんどさ。
決してうるさいわけじゃないんですが、強力過ぎてちょっと辛かったかもしれないです。
クアトロは、何度も書いてますが、柱が邪魔なハコなので。
客としては自由度が低いので、あんまり好きにポジション取れないですからね、体勢動かして痛みをとるのも難しかったし。
ビールをガンガン空けながら気の抜けた雰囲気での、まったりな演奏もあの場には合ってたんじゃないかなあと思います。
エレウテリアからKINGDOM COMEまでのカオスタイム、VIRUS入れてくるのもずるい。
カオスタイムの中ではKINGDOM COMEがダントツに良かったです。
アコギが入ってる曲なのでなんか、すごく、バランスが良かったんです。
アコギ1本エレキ2本、そこにゴリゴリベースって、丁度よい具合に抜けどころもあったし、後半はガツンガツン激しくて、たまんなかったですよ。
トリプルギターがデフォのFLYではどうなるんだ?と思ってイサオさんを見てました、ら。
あんたも弾くんかい!!!
ギター4本ですよ。信じられない。カオスすぎるだろ・・・
本編最後のB.D.Sはアウトロまで美味しくいただきました。
ただでは終わらんよってところが好きです、ほんとにこの曲。

アンコールでストーンズのカバーを披露。こういうお遊びも、ファンからしたらまた嬉しいのです。
英詞ですら日本語にも英語にも聴こえないw
何言ってるのか本当にわからんなあって、でもこんな歌い方は田中にしか出来ないはずで、だからこそはまってしまうと物凄い好きになってしまうんです。
だからね、貴重だっつーんですよ。
それにこの人、ギターも必要以上に上手いですからね。
なぜこんなややこしいフレーズを弾きながらファンクに歌えるんだ?って唖然とする曲がいっぱいあります。
バインは歌謡曲みたいにどストレートで歌いやすいメロディーの曲は少ないですし。
本当にこの人にしか、この人らにしか出来ない曲を作ってるんだなあということを、ライブに行くたびに実感するわけであります。

個人的にこの日のセットリストには大満足です。
セットリストを見直してみると本当に上級者向けって感じ。
全くキャッチーさがないのがクラブサーキットの良さでもある。
レコ発ツアーより少し小さいハコなのでチケット取るのは結構大変ですが(私、去年は取れませんでした・・・)、バインファンにはお勧めです。
年に1回はこんな感じのツアーがあるので、是非一度!

Glare
COME ON
超える
新曲1
新曲2
sabbath
アナザーワールド
わからん1(ここから後半全て長田さんが参加)
わからん2
エレウテリア
VIRUS
Sing
KINGDOM COME
フラニーと同意
FLY
CORE
B.D.S

undercover of the night(ストーンズのカバー)
Everyman,everywhere


レポはその日のうちに上げるに限るや・・・
記憶がどんどん薄れていく・・・
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