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行ってまいりました。
1年2ヶ月ぶりのperidots。
今回のライブは完全招待制ライブということで、初回でCDを買った人にチケットが配られるシステムです。
てことはだ。無料!タダ!!
タダで聴けるんだよ、高橋さんの声が。
なんともまあ、豪勢。
ただしワンマンではなく対バンですが。
相手はキマグレン。
だいぶ音楽性が異なるものを同イベントにブッキングしちゃったんですね・・・
まあさておき。
レポという名の感想、っていうか自分用メモ。
今回は高橋さんのアコギと、今までずっとバックとしてステージに立っていたSunnyさんではなく新しく迎えたキーボード、「うら」さん(これが正式なお名前なのか通称なのかわからず・・・)。
二人だけのステージでした。
この段階で、よっしゃ!と心の中ではガッツポーズです、私。
今まではバンド形式のライブが続いていたんですが、正直言ってどれもピンとくるものではなく、音楽性に合ってないよなあと感じることが多かったから、です。
高橋さんのアコギ一本、インストアライブのが良いわあと思うことのほうが多いくらいでw
「どうもperidotsです。皆さんタダで来られたんですよね」と自己紹介と軽い笑いを挟み、『freesia』からライブはスタート。
今までにもまして声に芯が通ってるなあ、と感じました。
あと、ビブラートのかけ方がすごく心地よかったです。
バンド形式だとここまではっきりと歌そのものに耳を傾けることが出来ないので、今回に限ってそう感じたのかもしれませんが。
これまでキーボードSunnyさんの音を言うなら、「陽気」。
今日のうらさんの音を言うなら、「しっとり」。
私は後者の音の方が、高橋さんの歌声に合っている、と思いました。(あくまで個人的主観)
きっちりベースの音も奏でつつ、ギターの隙間を埋める、サポートという言葉がはまる旋律をくれるキーボードさんだなあと思って、安心して聴いてました。
Sunnyさんも良いんですけどね、彼はもっと華のある、ミスチルとかゆずとか、ああいった感じのみなさんが似合うのではないか、と。
CDのアレンジでは、「あれ?」と思った『EVERY~』も、このシンプルな構成だとグッと来る。
変にキラキラした音は、高橋さんの声には不要なのだよ!!!!(力説)
この曲が終わり、チューニングをしながらMC。
「今回はツーマンのライブ・・・本当はツー”メン”ですけどね、中学の時にそう習ったんですけど・・・(発音良く)two menね」
喋るのが苦手とか言ってた人とは思えん、よう喋るわあ・・・
対バンのキマグレンについて「生まれた場所と音楽性は関係してるのかな?と思ったりします」と言ってました。(高橋さんは山形出身、キマグレンのお二人は逗子出身)
「こう・・・えー・・・対極、寒いところと暖かい・・・??普通か・・・普通の」
和やかなMCに、会場もやんわり笑い声が上がる、暖かい感じになってまいりましたよ。
そして話は全く変わり、突然に肘下フェチであることを、意味も無くカミングアウト。
会場全体ポカーンって感じです。
「まず先に言っておかないと大変なことになるんですけど、性的なフェチじゃなくて、造形のフェチです」と前置きしてから、衝撃の発言。
「一番好きなのは、小学校低学年の・・・」
ここで会場が大爆笑、っていうよりも「やばいぜコイツ」的な笑いが・・・w
なんでこんなことをライブの場で言わなきゃいけないのか全く分からないし、フェチもフェチすぎる。
それからも長々と肘下の何が良いのかを語りつくし。
高橋さんにしてはえんらい長く話してました。
ひ、ひいてますか?皆さんにもフェチってあるでしょ?とフロアのお客さんたちに確認を取るんですが、若干どころかほぼ全員がドン引きで失笑状態でした。
でも大丈夫、私はひきませんよ!!!!!と一人心の中で支持を表明。
「戦争の歌です」と紹介した後で『raining raining』。
戦争というとどうしても右・左翼的なイメージが浮かぶんですが、そうではなく、そういった右左関係なしの一つの考え方を歌った曲だと感じました。
続く『メトロ』も長く余韻を残すように優しく伸びる声で、ばっさりと切り捨てるような歌詞を歌うのは、酷やわあと思うもそれがperidotsの魅力のように思います。
『労働』も、もちろんそういう歌。
CDでのイントロのリードギターの音をキーボードで奏でていましたが、違和感はありませんでした。
上手いことギターのフレーズをピアノアレンジしていて、無理に曲の外観を崩すことは無かったと思います。
ギターを置いて、ハンドマイクでの『eyes』は、今日のセトリの中で一番声の力を見せ付けられる曲でした。
どこで息を継いでるんだろう?と思うくらいの声量にびっくりしました。本当に。
マイクを握りしめる高橋さんの圧倒的な歌唱力と歌詞に、身が震えました。
心地よくビブラート掛かった声がビシビシと体を抜けてくんです。
高橋さんは見た目ほわわわ~んとしてる人なのに、皮肉めいた歌でバサバサと理想を切っちゃう。
真綿で首を絞められるような、キリキリとした現実ってものが目の前に迫る。
「メッセージソングです」と言っていた『リアカー』にも、感極まるものがありました。
周りが人だらけだったので恥ずかしかったので堪えた涙も、誰も居なかったら泣いてただろうなあ・・・
耳を傾けざるを得ないです。
一つ一つのフレーズに心が動かされて、体は動かなくなる、そんな感じです。
ここまでに、しっかりと歌声を聴けたライブは、peridotsの中で初めてでした。
それは、新しいキーボードさんの影響と弾き語りに近いステージ形式があると思います。
本当、今回の形式は良かったです。
歌を聴くこと、当たり前のことを当たり前に体験できた気がします・・・
余計なジャラジャラした音はなくて、必要最低限でこそ生きるなあと思いました。
エレキギターやベースやドラムの音が必要な音楽もあるけれど、ずっと弾き語りとしてやってきたperidotsにはそういう音はいらないなって思いました。
いやあ・・・高橋さんの声の力に圧倒されました。
声量も半端ないし。音程が外れることもないし。
やっぱりすげえわこの人、改めて思ったライブでした。
そして、『大人の事情』ってもんがどれだけ音楽そのものに影響しているか、この点をはっきりと実感したライブでもありました。
ペリファンとキマグレンファンの比率はだいたい3:7って感じでしょうか。
ペリのステージが終わってその場を離れる人もかなりいましたが、キマグレン目当ての方が多かったんじゃなかろうか・・・
freesia
EVERY LOVE SONG
raining raining
メトロ
労働
eyes
リアカー
1年2ヶ月ぶりのperidots。
今回のライブは完全招待制ライブということで、初回でCDを買った人にチケットが配られるシステムです。
てことはだ。無料!タダ!!
タダで聴けるんだよ、高橋さんの声が。
なんともまあ、豪勢。
ただしワンマンではなく対バンですが。
相手はキマグレン。
だいぶ音楽性が異なるものを同イベントにブッキングしちゃったんですね・・・
まあさておき。
レポという名の感想、っていうか自分用メモ。
今回は高橋さんのアコギと、今までずっとバックとしてステージに立っていたSunnyさんではなく新しく迎えたキーボード、「うら」さん(これが正式なお名前なのか通称なのかわからず・・・)。
二人だけのステージでした。
この段階で、よっしゃ!と心の中ではガッツポーズです、私。
今まではバンド形式のライブが続いていたんですが、正直言ってどれもピンとくるものではなく、音楽性に合ってないよなあと感じることが多かったから、です。
高橋さんのアコギ一本、インストアライブのが良いわあと思うことのほうが多いくらいでw
「どうもperidotsです。皆さんタダで来られたんですよね」と自己紹介と軽い笑いを挟み、『freesia』からライブはスタート。
今までにもまして声に芯が通ってるなあ、と感じました。
あと、ビブラートのかけ方がすごく心地よかったです。
バンド形式だとここまではっきりと歌そのものに耳を傾けることが出来ないので、今回に限ってそう感じたのかもしれませんが。
これまでキーボードSunnyさんの音を言うなら、「陽気」。
今日のうらさんの音を言うなら、「しっとり」。
私は後者の音の方が、高橋さんの歌声に合っている、と思いました。(あくまで個人的主観)
きっちりベースの音も奏でつつ、ギターの隙間を埋める、サポートという言葉がはまる旋律をくれるキーボードさんだなあと思って、安心して聴いてました。
Sunnyさんも良いんですけどね、彼はもっと華のある、ミスチルとかゆずとか、ああいった感じのみなさんが似合うのではないか、と。
CDのアレンジでは、「あれ?」と思った『EVERY~』も、このシンプルな構成だとグッと来る。
変にキラキラした音は、高橋さんの声には不要なのだよ!!!!(力説)
この曲が終わり、チューニングをしながらMC。
「今回はツーマンのライブ・・・本当はツー”メン”ですけどね、中学の時にそう習ったんですけど・・・(発音良く)two menね」
喋るのが苦手とか言ってた人とは思えん、よう喋るわあ・・・
対バンのキマグレンについて「生まれた場所と音楽性は関係してるのかな?と思ったりします」と言ってました。(高橋さんは山形出身、キマグレンのお二人は逗子出身)
「こう・・・えー・・・対極、寒いところと暖かい・・・??普通か・・・普通の」
和やかなMCに、会場もやんわり笑い声が上がる、暖かい感じになってまいりましたよ。
そして話は全く変わり、突然に肘下フェチであることを、意味も無くカミングアウト。
会場全体ポカーンって感じです。
「まず先に言っておかないと大変なことになるんですけど、性的なフェチじゃなくて、造形のフェチです」と前置きしてから、衝撃の発言。
「一番好きなのは、小学校低学年の・・・」
ここで会場が大爆笑、っていうよりも「やばいぜコイツ」的な笑いが・・・w
なんでこんなことをライブの場で言わなきゃいけないのか全く分からないし、フェチもフェチすぎる。
それからも長々と肘下の何が良いのかを語りつくし。
高橋さんにしてはえんらい長く話してました。
ひ、ひいてますか?皆さんにもフェチってあるでしょ?とフロアのお客さんたちに確認を取るんですが、若干どころかほぼ全員がドン引きで失笑状態でした。
でも大丈夫、私はひきませんよ!!!!!と一人心の中で支持を表明。
「戦争の歌です」と紹介した後で『raining raining』。
戦争というとどうしても右・左翼的なイメージが浮かぶんですが、そうではなく、そういった右左関係なしの一つの考え方を歌った曲だと感じました。
続く『メトロ』も長く余韻を残すように優しく伸びる声で、ばっさりと切り捨てるような歌詞を歌うのは、酷やわあと思うもそれがperidotsの魅力のように思います。
『労働』も、もちろんそういう歌。
CDでのイントロのリードギターの音をキーボードで奏でていましたが、違和感はありませんでした。
上手いことギターのフレーズをピアノアレンジしていて、無理に曲の外観を崩すことは無かったと思います。
ギターを置いて、ハンドマイクでの『eyes』は、今日のセトリの中で一番声の力を見せ付けられる曲でした。
どこで息を継いでるんだろう?と思うくらいの声量にびっくりしました。本当に。
マイクを握りしめる高橋さんの圧倒的な歌唱力と歌詞に、身が震えました。
心地よくビブラート掛かった声がビシビシと体を抜けてくんです。
高橋さんは見た目ほわわわ~んとしてる人なのに、皮肉めいた歌でバサバサと理想を切っちゃう。
真綿で首を絞められるような、キリキリとした現実ってものが目の前に迫る。
「メッセージソングです」と言っていた『リアカー』にも、感極まるものがありました。
周りが人だらけだったので恥ずかしかったので堪えた涙も、誰も居なかったら泣いてただろうなあ・・・
耳を傾けざるを得ないです。
一つ一つのフレーズに心が動かされて、体は動かなくなる、そんな感じです。
ここまでに、しっかりと歌声を聴けたライブは、peridotsの中で初めてでした。
それは、新しいキーボードさんの影響と弾き語りに近いステージ形式があると思います。
本当、今回の形式は良かったです。
歌を聴くこと、当たり前のことを当たり前に体験できた気がします・・・
余計なジャラジャラした音はなくて、必要最低限でこそ生きるなあと思いました。
エレキギターやベースやドラムの音が必要な音楽もあるけれど、ずっと弾き語りとしてやってきたperidotsにはそういう音はいらないなって思いました。
いやあ・・・高橋さんの声の力に圧倒されました。
声量も半端ないし。音程が外れることもないし。
やっぱりすげえわこの人、改めて思ったライブでした。
そして、『大人の事情』ってもんがどれだけ音楽そのものに影響しているか、この点をはっきりと実感したライブでもありました。
ペリファンとキマグレンファンの比率はだいたい3:7って感じでしょうか。
ペリのステージが終わってその場を離れる人もかなりいましたが、キマグレン目当ての方が多かったんじゃなかろうか・・・
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EVERY LOVE SONG
raining raining
メトロ
労働
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