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シロップの新譜、買ってきて、聴いた。
ラストアルバムじゃなかったら、シロップを好きじゃなかったら、こんなの糞だって言って、全然聴かないであろう、そんなアルバム。
一貫したテーマや意味を持ち、それが伝わるのが良い作品だとしたら、このアルバムはそれに漏れないだろうと思います。
音数多過ぎだし、エフェクトかけ過ぎだし、ドラム空気過ぎるし、色んな人に編曲やミックスを任せ過ぎだし、歌詞は綺麗過ぎるし。
要するに、『らしく』ないの一言に尽きるのだけど、『らしく』なくなってしまったから解散に至るわけで、非常に素直な作品かなーと。
綺麗にまとまり過ぎてるのも、清清しくていいじゃんって思った。
イマジネーションの歌詞、「どうして真っ直ぐに生きると行き止まり」、これがなくなってるのも、いいじゃんって思ってしまう。
どう読んでも解散ありきの歌詞だし、なんだか全体を通して良い人な雰囲気が漂ってるし、いかにもな歌詞にしたかったのなら、素直に受け取りましょうって思う。
いかにも過ぎるんじゃい!!って思うのも確かだけど、これもまた『らしい』かなあと。
このアルバムを聴いていて、これ以上バンドじゃやってけないって状況が分かったんで、インタビューだとか言葉で言われるよりも、よっぽど説得力があった。
ホントにもう駄目なんだねえっていうことが、よく分かった。
たくさんの人が編曲に携わっていて、これは結構な驚きなのだけど。
以前だったら、全部五十嵐がここはこうしてああしてって言ってたのを、今回はメンバー以外の人が曲をアレンジする。
こうしてくれああしてくれって言う自信がなくなっちゃったんでしょうかね。
そういうところからも、解散なんだなあってひしひしと伝わってきて、聴いてて切なくなってしまった。
今はとにかく、アルバムを出してくれて、ありがとうって言いたい。
生み出す曲がバンドサウンドじゃなくなってしまったってことに関して、誰よりもやりきれない気持ちだったのは五十嵐本人だろうし、そういう状況の中で、解散を決めて新譜を出してくれたことが、私には嬉しいんですけれど。
出さなくてもいいのにねw
ファンは出せ出せ言うから。
応えてくれたんじゃないかなあって、私は思います。
そして、最後のクレジット。
メンバーのところ。
いつもは二人の名前の間に一行空白があったマキリンの名前が、今回はそうではなく、
Takashi Igarashi
Daiki Nakahata
Maki Kitada
ってなってて、凄い嬉しかった。
それと、Thanksのところ。
to my father
きっとこれが全てなんだろうなあ。
全部聴き終わって、去年穏やかに亡くなっていった叔父さんのことを思い出した。
こういう作品が、3月1日ではバンドで表現されるわけで、それを思うと凄く辛くなります。
当日ってどういう心境になるんだろうなあと、今からびびってるのが正直なところ。
いやあ、でもさ。
『君をなくしたのは』のアレンジは無いわ。
レコやアレンジしたとき、クリスマス近かったんだろうなあ・・・
ラストアルバムじゃなかったら、シロップを好きじゃなかったら、こんなの糞だって言って、全然聴かないであろう、そんなアルバム。
一貫したテーマや意味を持ち、それが伝わるのが良い作品だとしたら、このアルバムはそれに漏れないだろうと思います。
音数多過ぎだし、エフェクトかけ過ぎだし、ドラム空気過ぎるし、色んな人に編曲やミックスを任せ過ぎだし、歌詞は綺麗過ぎるし。
要するに、『らしく』ないの一言に尽きるのだけど、『らしく』なくなってしまったから解散に至るわけで、非常に素直な作品かなーと。
綺麗にまとまり過ぎてるのも、清清しくていいじゃんって思った。
イマジネーションの歌詞、「どうして真っ直ぐに生きると行き止まり」、これがなくなってるのも、いいじゃんって思ってしまう。
どう読んでも解散ありきの歌詞だし、なんだか全体を通して良い人な雰囲気が漂ってるし、いかにもな歌詞にしたかったのなら、素直に受け取りましょうって思う。
いかにも過ぎるんじゃい!!って思うのも確かだけど、これもまた『らしい』かなあと。
このアルバムを聴いていて、これ以上バンドじゃやってけないって状況が分かったんで、インタビューだとか言葉で言われるよりも、よっぽど説得力があった。
ホントにもう駄目なんだねえっていうことが、よく分かった。
たくさんの人が編曲に携わっていて、これは結構な驚きなのだけど。
以前だったら、全部五十嵐がここはこうしてああしてって言ってたのを、今回はメンバー以外の人が曲をアレンジする。
こうしてくれああしてくれって言う自信がなくなっちゃったんでしょうかね。
そういうところからも、解散なんだなあってひしひしと伝わってきて、聴いてて切なくなってしまった。
今はとにかく、アルバムを出してくれて、ありがとうって言いたい。
生み出す曲がバンドサウンドじゃなくなってしまったってことに関して、誰よりもやりきれない気持ちだったのは五十嵐本人だろうし、そういう状況の中で、解散を決めて新譜を出してくれたことが、私には嬉しいんですけれど。
出さなくてもいいのにねw
ファンは出せ出せ言うから。
応えてくれたんじゃないかなあって、私は思います。
そして、最後のクレジット。
メンバーのところ。
いつもは二人の名前の間に一行空白があったマキリンの名前が、今回はそうではなく、
Takashi Igarashi
Daiki Nakahata
Maki Kitada
ってなってて、凄い嬉しかった。
それと、Thanksのところ。
to my father
きっとこれが全てなんだろうなあ。
全部聴き終わって、去年穏やかに亡くなっていった叔父さんのことを思い出した。
こういう作品が、3月1日ではバンドで表現されるわけで、それを思うと凄く辛くなります。
当日ってどういう心境になるんだろうなあと、今からびびってるのが正直なところ。
いやあ、でもさ。
『君をなくしたのは』のアレンジは無いわ。
レコやアレンジしたとき、クリスマス近かったんだろうなあ・・・
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