忍者ブログ
主に音楽のこと。 漬け置き洗い的なものを抜粋して。 サブにしてアンテナ機能。
12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自分のシートに戻って、すっかり冷えた焼きそばを食らう。
水っぽい。全然食が進まない。
雨のせいで、食事すらまともに取れない。
野外、雨、そして一人。
思ったように行動出来ないのは辛い。
天気が良かったのなら、荷物も気にすることもなく自由に会場内を散策し、美味しいご飯も食べるつもりでいたのに。


アーステントから微かに聴こえてくる、OGRE YOU ASSHOLE。
ちょっと観たかった、いや観るつもりで予習もしていたバンドだったけれど、タイムテーブルの関係で観れそうもなかった。
ピロウズの後は、東京事変。
ずっと楽しみにしていた。
空港に向かう電車の中で、絶対に観るって決めていた。
事変を観たら、明日の林檎嬢も諦めがつくんじゃないかなって、少し思っていたし。
霧雨が降ってきた。寒い。
薄手のパーカーを、カッパの下に着た。
ステージでは、セッティングが進んでいる。
風も強くなってきて、PAさんが大変そうだった。
大きなステージだと、その分音は分散してしまうし、風が強いと尚更、そうなることになる。

ちょっと時間を押して、SEがかかる。
スタンディングゾーンからも、シートサイトからも拍手が聞こえる。
私ももちろん立ち上がって「拍手した。
物凄く興奮していた。鳥肌が立った。
ちょっとだけ、複雑な気持ちもあった。
私が彼女に抱くのは全然憧れではなかったけれど、変な強迫観念みたいな、自分ルールがあったから。
ライブに行こうと思えば、行けるはずなのに、今まで林檎嬢関連のライブに行かなかったのには理由がある。
私は彼女に対して完璧なステージを期待していたから。
ライブでトチるのを観るよりも、完璧に仕上げて完成形を持ってくるCDやDVDで十分だと思ってた。
完璧だと思う作品だからこそ、そこにMCとかミスとか、そういうライブ感は必要ないんじゃないかと思っていたから。
でも実際は全然違って、『目の前でライブをする』ということに興奮していた。
すっごい嬉しくてねえ・・・

メンバーは全員、水色の着物で合わせていた。
でもそれぞれに着方や種類が異なる。狙ってる感バリバリです。
嬢は、着物の上に喪のときに着るような、黒い羽織を重ねていた。
絶対これ曲の途中で脱ぐぜ、って、すぐに分かったw実際そうだったし。
もう、なんかそれだけで良いやって思った。
ビジュアルに拘るわけではないけれど、完璧なステージングは衣装からしてもう始まっている、気がした。

最初は、丸ノ内サディスティックだった。
左右に、ササッと摺り移動する、『あの動き』を生で観てる。感動。
ステージの隅から隅まで休むことなく、でもゆっくりと動き回る姿っていうのは、計算されてるんだろう。
続くランプもミラーボールも、ずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。
独特のリズムを刻む浮雲さんのギターが心地よい。抜けが良いしすごいエロい音してると思う。
歌舞伎では、ドラム、ギター、ベース、キー、と、すっかり定番なのかもしれないけど、曲中に各パートのソロに合わせてメンバー紹介をしていく。
更にはカメラまでも。
ステージ横のでっかい液晶に、メンバーがアップされる。
タイミングばっちり。

MCは、ライジング10年に対するおめでとうの言葉と、みなさんどこから来られたんですか?という問いかけ。
北海道からかなり遠い日本各地の名前、更には海外、中国、ニューヨークの名前が挙がった。
びっくり。
被ってしまっている人たちも居るけれど私もたくさんのステージを観て、みなさんとご一緒したいです、って。
言葉が丁寧すぎる。

黒猫道で、歌詞を忘れる、というよりもすっ飛ばすところがあった。
完璧じゃなきゃやだ!って思ってたけど、ライブの感動の方が勝っていたから、気にならない。全く。
しかも、「臆病者なんて言うニャー」て!
めちゃんこ可愛いじゃねえか!!!w
噛んだのか、わざとなのか、分からないけれど。

事変ってかなり個性の強いメンバーが集まっちゃってるバンドだと思うんだけれど、まとまってるっていうのがまず凄いところ。
それぞれに見せ場もありつつ、歌を聴かせつつ。
前に出過ぎっていうのは、師匠のベースくらいか・・・w好きだから良いんだけどw
事変になってから歌い方がすっかり変わったせいなのか、事変の曲はキーが高い。
最初から最後まで良くこんな声が出るよなあって、驚いてた。
方向の定まらない強風で、音圧が変わりまくってしまっていたけど、素晴らしいステージでした。
感動。
もう、感想しか書いてないや。

丸ノ内サディスティック
ランプ
ミラーボール
歌舞伎
OSCA
ピノキオ
キラーチューン
黒猫道
閃光少女


BGM
頭異常なし/ゆらゆら帝国
真昼が雪/坂本真綾
鉄の風景/downy
木馬/Tron
また始めるために/GRAPEVINE
正夢/スピッツ
サイケデリック後遺症/Syrup16g
PR
RSR一日目の感想、続きに参ります。


DOESが終了し、アーステントから外に出る。
少しの間雨が上がっていたから、この間に、じっくりと見れなかった物販を見ておこうと思った。
ロザリオスのTシャツが気になる。が、サイズ売り切れ。
明日には入るかもしれない、とのことだったので、やっぱり明日に後回し。

RSRに参加するということを共通点にマイミクさんになって頂いた晃さんと、メールのやりとりもしていた。
雨が上がっていたから、操作がしやすい。
メールをして、お互いに今誰を見ているのか、合流しやすい時間はいつか、など、帳尻合わせをしていた。
私はDOESを見終わりました、とメール。
晃さんはピロウズを見る、と。
メールをしながら、自分のシートに向かう。
アーステントとサンステージとのアクトには、少し時間のズレが生じている。
DOESのライブが終わり物販も回り、かなりの時間が経ったけれど、まだサンステージは機材チェンジの時間だった。
そろそろライブが始まるかもって頃、晃さんから、○○に居る、というメールをもらったので、そこに向かう。
見渡してみても、らしき人を見つけることが出来なかったので、電話をした。
今からそっちに向かいますね、と言われたので、その場で待つ。
しばらくすると、「さっき電話をくれた方ですよね?」
顔を上げると、眼鏡男子、じゃないですか!!!
おおおお初めまして!!!
一緒にピロウズを見ることになった。
晃さんは一度、スタンディングゾーンに足を運んでらっしゃったのに、わざわざ戻ってこさせてしまって私はとても申し訳なかった。

良さそうな場所をゲットし、見る。
かっこよい。とても。
でもやっぱり、私はさわおの声が苦手なのかもしれない。
大きなステージでは、前に野音で見たときのような迫力やリアル感に欠けてしまった。
曲に乗ることをしながら、耳と目は細部に向かう。
リード、リズムギターともにオレンジのアンプ使ってるんだ・・・と、びっくりした。
癖のあるアンプなのに。
遠すぎて、種類までははっきり分からなかったけれど、かなり珍しいんじゃないかと思う。
オレンジ2機って。
さわおはギターも、見たことないものを使っていた。
ボディは白、部分的に黒。ヘッドは黒。形が、独特で可愛い。
晃さんはピロウズが大好きで、何回もライブを観ているような様子だったけれど、このギターは初めて見た、と言っていた。
リードさんは、何だっけなあ・・・レスポールJr??だったかなあ・・・
びっくりした。
もっと、正統派な、例えばテレキャスとかを使うんだって思っていたから。
以前に野音で見たときは、全然見えなかった。音しか聴けなかったんだ。
かなりな変化球を真面目に投げるタイプのバンドなんだって思って、びっくりした。本当に。

MCで、さわおが「『あっち』よりも『こっち』のが良い」って言ってしまって、私は笑ってしまった。
『あっち』を意味するのは、『ROCK IN JAPAN FES.』のこと。
『こっち』を意味するのは、『RISING SUN ROCK FES.』のことだ。
知ってる人は知っている、RIJFを運営するロキノンと、RSRを運営するWESSとの確執。
今まで口にするアーティストは居なかったと思うんだけど、ばっさり言ってしまったな、って、思って。
笑った。
そりゃね、北海道出身だもんね・・・

年季の入った人が奏でる音だった。
ライブ慣れしてるのが良く分かるものだった。
声は、苦手だけれど、やっぱり音は楽しい。
それに、一緒に見る人がいるってことも、楽しさを倍増させる要因だったように思う。
楽しかったですね、良かったですね、って言い合って、お互いのシートに戻った。


BGM
Voice/L'Arc~en~Ciel
男は行く/エレファントカシマシ
ピストル・ディスコ/thee michelle gun elephant
警告/椎名林檎
覚醒☆再☆リダイヤル/LUNKHEAD
実家に戻ってまいりました。
結構バタバタとしたような・・・
日程的にはなんてことなかったんですが、心身がやられてしまっていた、というか。
色々と大変なことが起こりまして。
まあ良い。


辛抱ならんと思い、9月5日のunkieのチケットを取りました。
整理番号がめちゃんこ早い。びっくりだ。
最前でも狙って機材チェックしてくるか、と思う気持ちもありますが、後ろでゆっくりしたい。
対バンのみなさんのことを知らないので、そちらを目当てに来られる方には、無関係なファンというのはやはり迷惑だろうし。
出演順も定かではないので、大人しくしています。
行くライブが一本増えましたので、9月はハードスケジュールです。
いや、それでなくてもハードスケジュールだったのですが。
バインはもちろんのこと、新譜を買ったらチケットをもらったペリドッツ、まったりとセカイイチ、そして924。
なかなか楽しみであります。


明日は友人宅に出かけてきます。
PODを取りに行くのと、ギター製作のお手伝いをしてきます。
ついでにお土産も持っていこう。一緒に白い恋人食べてきますw

RSRの感想も、早いうちに上げたいと思っています。
大したものじゃあないですが。
えーっと。
RSRの感想を上げている途中ではありますが、とりあえず今月のロキノンジャパンについて。
五十嵐復帰がどうこうってことです。
写真は、かっこよく撮れてましたなwww
パーマのまま前を伸ばし、後ろは切っちゃうっていう、新しい髪形!斬新!
いっそのこと、ギリジンにしちゃえば良かったのにな。
そんなことどうでもいいんですけど。

例のあのブログにしても、記事にしても。
あの、無責任な書き方はどうだろうなあ?って思います。
とりあえず、お前ら五十嵐が出るかもしれないんだからチケット買えよな!っていう、そういうことですよね。
結局のところは。
もう私、先月にチケット買ってるんですけどねw
出たら出たで嬉しいし、出なくてもそれなりにまあ、買い物したり煙草吸ったりで東京をエンジョイしようかと思ってたので。
兎にも角にも。
ほんっとに失礼な書き方だった。
びっくりする。マジで。
ちっこい事務所の社長が仮にも所属アーティストの、しかも看板背負ってたバンドメンバーの動向を知らないはずもないし、『僕は何も知らないし当日楽しみにしてるよ(だってチケット無くても僕はタダでライブ見れるしね)』みたいなことを書かれると、ねえ、どうしようって思う。
踊らされるファンも馬鹿だよ、なんて言えないです。
好きだからみんな聴きたいと思うんだろうから。
あんな売り方は、他の出演者にも良くないなあって感じる。
そこに付込むのが、うまい売り方なのかもしれないけれど、正攻法ではないなって思います。
今までのこともあったし、さらに印象は悪くなったけれど、それでも商売だから。
どんなに真っ当であっても、売れなきゃ仕事じゃないわけだし。
音楽で食うんだろ?音楽で勝負しろよ。せめてそのフリくらいはしてくれwって思っちゃうんだけど、仕方ないのかな。


一般のチケットを狙う方、頑張ってください。
事務所側を擁護するようであんまり言いたくはないけど、出なかったときに文句を言うのは、無しだと思います。
その当たり、お互い様なような気がするので。
色々考えてたら、ニュー速+民みたいに、見えない敵と戦いそうになる、というよりも既になっているので、とにかく楽しみに待ってます。
レポという名の感想を上げてますが、ひとまず話題休閑。

フェスから一日経って、少しのんびりと休養してます。
これから夜はちょっとお酒飲みに行ってこようと思ってますがw
と言いつつも、また実家に戻るための計画を立てることも必要だし、結構やること尽くしです。
洗濯もしなきゃいかんしね。
疲れてるところに、衣食住を行うために必要なことを全部しなきゃいけないのは、めんどくさいですねww
文句垂れずにやるけども。
そういうことまで考えて、もちろんフェスには臨んだし。
フェスツアーのキャンセル代金の手続きも済ませ、洗濯機も回した。
疲れた。寝る。とか言ってらんないです。
好き勝手やるのも今日でおしまい。
夏休み後半はやらなきゃいけないことが盛りだくさんです。
のんびりもしてられないな、と思う。
本当に。


と。
924に五十嵐が出るっていうのは本当なんだろうか?
ロキノンにも載るみたいだし。
解散してからもまだ事務所に利用されてる感が強くて、一概に喜べない。
チケット買っておいてよかったーって、素直に思えないことが悲しいです。
本人のペースで音楽を続けてくれたらいいな、と、ファンとして思うのに。
本人もそのつもりで居るんだろうし、もしスタッフ側が邪魔してるんだとしたら、本当に酷い事務所ですね。
こんなんじゃ色々勘繰りたくなるし、そういう状況を作るスタッフって、どうなんだろうか。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
Googleボットチェッカー
最新CM
[02/14 葡萄]
[12/23 風船]
[12/20 NONAME]
[12/20 スリーパー]
[08/29 羊]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
HOMEへ戻る
忍者ブログ | [PR]
shinobi.jp